WATABE WOOD WORKS とわたし。その1
情熱を維持するためには時折スパイスが必要だと私は思っています。
スパイスは五味とも言われ、甘味、酸味、塩味、苦味、旨味を指します。
気分が下がりっぱなしだと情熱は薄れていきます。
人生のスパイスはやはり人との出会いです。
今回はワタベウッドワークスの渡部光太郎さんについてです。

公式サイトはこちら https://www.watabe-shop.com/
Instagramはこちら https://www.instagram.com/watabewoodworks/
初めお会いしたのは、工房を開いてから1年ほど経った2022年の時でした。
お世話になった機械屋さんからの紹介で、お知り合いになりました。
工房を構え同じ年という共通項もあって、とても親近感が湧いたのを覚えています。
木工をされているイメージとは違い、デザイナーのような雰囲気で落ち着いた空気感を纏っていました。

木工NC家具加工、フラッシュ家具加工、オーダー無垢材家具加工、一枚板加工を経て
2018年から独立、いまではご自身で打ち合わせから図面を引き、家具製作全てを手掛けられています。
お会いしてすぐ、交野市にある工房へ遊びに行かせていただきました。
交野山の麓の学校のすぐそばにあり、おしゃれな看板が目を惹きます。

着いてすぐに感じましたが、とてもキレイで明るく開放感ある工房!
一般的な工場や自宅と併設されている工房とは全く雰囲気が違います。
それもそのはず、天窓で採光を取り入れて搬入窓口も広く気持ちの良い空間が広がっておりました。
木くずの香り、機械の控えめな音、そして天窓から差し込む光が無垢材の表情を浮かび上がらせます。

聞けば機械はまだ入るスペースはあるとのこと。
でも、この雰囲気を大事にしたいので入れたくないとのこと。
やっぱりお仕事をする環境って、とても大事だなと思いました。
そして工房で一番驚いたのは、フィン・ユールの代理店であるということ。
北欧デザインの巨匠であるフィン・ユール。
家具マニアが最後に辿りつく椅子と称されるNo.45。


幾つもフィンユールの椅子があって胸が高鳴ったのを覚えています。
木工のみならず、椅子の世界、建物にも精通して、話は尽きなかったです。
話をするときの渡部さんの目が、少年のように輝いていたのを今でもおぼえています。

こちらの写真は、最近工房を訪ねた際のもの。
WATABE WOOD WORKS とわたし。その2はこちら https://yumeori-chair.com/news1115-2/