お知らせ ほぼ日記

渡部さんとトークイベント&食探検 その3

今回は前回の小林氏のトークイベントの後に開かれた、第二部の様子をお伝えいたします。

小林氏2

第二部は「エスティ―ロ アチェ」畑下公平氏による京スペイン料理を頂きました!

今年の忘年会の会場を探していた時に、畑下氏のお店が候補にあがり予約をいれようとサイトを覗いたら、9/20をもって営業を終了されたことを知りました。驚きとどうしたものかとInstagramを見ていると、何と新店舗オープンに向けて準備期間であることが分かりホッとしたことをお伝えしました。

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「エスティ―ロ アチェ」畑下氏のInstagramはこちら https://www.instagram.com/kohei_hatashita/

「estilo h」エスティ―ロ アチェ の店名はスペイン語でH(畑下氏)スタイルの意味だそうです。20歳から料理人として修業する中、32歳の時にスペイン料理に魅了され、2019年に渡西。スペイン・マラガにて料理の腕をふるう傍ら、スペイン料理の経験を積んだ畑下氏。パエリア発祥の地スペイン・バレンシアで毎年開催されているパエリアの世界大会『World Paella Day Cup2023』では、日本人として見事初優勝を果たし世界一に輝いたそのお料理を食べられることを、心より愉しもうと思いました!

FILEで食べるのは初めてでしたが、店内はさすがインテリアデザイン会社。FILEがコンセプトとする『心地よい豊かな暮らし』を体感する店内でした。テーブル、チェア、照明など、FILEの感性が感じられる質感や座り心地などが散りばめられていて、私好みの店づくりです。

店内

JLモラー

FILE NATURAL FOOD WORKSのホームページはこちらhttps://file-g.com/naturalfoodworks

元銀行を改装していますので、このような金庫室も残っており気分が上がります。

金庫室1

金庫室2

金庫

でもお店の雰囲気以上に、一番感動したのはやはり料理と畑下氏のセンスです。スペイン料理を、京都にあるお店として京都の美味しい食材を、京都の土地ならではのセンスで美味しい料理に仕立てていました。

前菜

前菜2

温菜1

外ではシェフが何やら始めていました。

今回のメイン料理です。京スペイン料理のパエリアを準備していました!パエリアは魚介類のイメージが強いのですが、今回のパエリアは山の幸盛りだくさん。ムカゴに猪肉、レンコンなどの根菜類を入れています。見てるだけで食欲が増してきます。実は、鱧の出汁を使っているとのこと。京スペイン料理を提唱するだけあります。

畑下氏と火

畑下氏と火2

パエリア

蒸らし

出来上がり

本格的なスペイン料理もとても美味しいと思いますが、畑下氏の京スペイン料理は京都だから食べられた美味しさだと感じました。そして、日本人にとって最も自然で美味しく感じられる京スペイン料理はとっても嬉しく誇らしいと感じました。

デザート

渡部さん、また美味しいお店屋さん探しましょうね!