WATABE WOOD WORKSとわたし。その2
「木工」を生業とするお仕事とは?

文字から察して頂くと、木で何かしらの物を作る人だということはお分かり頂けると思います。
木工作家さんや木工家と呼ばれる職業は、木を使って家具(テーブルや椅子、箱物と呼ばれる棚や造作家具etc)や小物(名刺ケースや時計etc)、おもちゃなどを作ることができる「作り手」さんのことです。

小回りが利くため、少し無茶なお願いなど細かやかに対応していただけます。
日本は森林が国土の約7割を占める森林国です。つまり、どこの地域に行っても木はあります。

しかし「この木を使って何かしたい!」というアイデアがあっても、それを形にするには専門知識や技術が必要です。
木という素材の1番の特徴は、命がある(あった)ということです。

そこが石やガラス、金属などと異なるところかなと個人的には思います。
山で切られて命を絶った木は、乾燥期間を経て家具メーカーや木工作家さんによって家具や道具、おもちゃなど身近な生活用具に作り替えられます。

ある意味、木の命を物に移し替え暮らしに繋ぐお仕事と言えます。
そんなことを考えながら、2022年秋、岐阜は高山へ行ってきました。

目的は、『Finn JuhlとKitani—甦った北欧家具—』展を観るために。
北欧家具のライセンス生産として有名な国内メーカーKitani(キタニ)さん。
公式サイトはこちら https://www.kitani-g.co.jp/


1966年フィン・ユール夫人に復活を依頼され蘇ったNo.53チェアの製造工程の見学、
名工ニールス・ヴォッダー工房の図面資料の展示、


ライセンス品のマスターモデルの展示、


フィン・ユール三人掛けソファのカットモデルの構造展示などなど。




職人の手の温度が伝わってくるようでした。
二人とも興奮しっぱなしであっという間に時間が過ぎさりました。
道中は子育て談義にそれまでの生き方など、いろんな話で盛り上がりました!!
お土産に買ったkitani特製ポスターは、渡部さんに作っていただいた額に入って工房に飾っています。

ウォールナット材を使ったエッジの効いた額は、とても気に入っています!
この額を見るたびに、あの日の空気を思い出します。


渡部さん、ありがとうございました!
WATABE WOOD WORKSとわたし。その3はこちら https://yumeori-chair.com/news1118/