マルニ木工 ダイニングチェア
ふと里山に目を向けると、紅葉が美しく色づいています。
さて、今回の張り替えは、
こちらのダイニングチェアです。
「100年経っても『世界の定番』」を
発信されているマルニ木工さんの椅子です。
いつものように、全て取り外していきます。
土台のバネもしっかりしています。
お客さんと決めたクッション材で
接着していきます。
硬すぎず、柔らかすぎず。
今回お選び頂いた生地は、
ドイツの生地メーカーHOPKE(ホプケ)の
ストライプ柄です。
太さの異なるストライプに柄がデザインされているので、
リボンテープのような可愛らしさが特徴の生地。
縫製後、こちらを張り込んでいきます。
実は、この椅子後ろから固定するタイプです。
つまり、後ろを決めてから前に持ってくるので、
いつもと違うやり方です。
下のパイピングも廻して固定していきます。
できあがりが、こちらです。
座面が明るくクラシカルになり、
お部屋も華やいだ感じになりました。
椅子を張り替えると、毎朝起きてきた時の気分も
変わるのかもしれませんね。
ご依頼、ありがとうございました。